あくまでレジャーとしてのサイクリングに限定ですけど…
スリックタイヤをはいたマウテンバイクが
最もオールラウンドに使えて
サイクリングに最適じゃないかと思うんです!
ちなみに私はサイズ26×1,5のスリックタイヤを使ってますが…
ここら辺がベストのスペックだと感じています!
スリックタイヤをはくのはもちろん舗装路を走りやすくするためですが、
それ以外にもマウテンバイクが優れている理由がいろいろあるんです!
その理由は…
①走破性が高い。
タイヤ幅が1,5インチならセンチになおすと約4センチです。
コレだけあれば大概の荒れ道は走破可能!
目的地までの途中で未舗装の道になっても難なく進めます(^o^)
こんな感じの道もOK↓↓
(こんな道ロードバイクだと確実に進めません)
そしてタイヤが太いぶん路面のデコボコにハンドルをとられる事も軽減されます!
歩道の点字ブロックで危ない思いをする事も確実に減ります。
(700C×25のタイヤで何度危ない思いをしたことか…)
②リム打ちパンクしにくい。
サイクリングしていて最も多く遭遇するトラブルがパンクですが…
その主な原因は2つです。
1つ目が尖った物が刺さって起きる外因性パンク。
2つ目がタイヤを強くぶつけた事によりリムでチューブを切っちゃう内因性パンクです。
外因性パンクはタイヤの強度の問題なので、タイヤの耐パンク性能しだいですが、
ある程度の確率でどうしようもなく発生します!
しかし内因性パンクはリムまでの到達距離の問題なので、
太めのタイヤをはく事でほぼゼロにできます!
路面の舗装が剥がれたこんなデコボコや…
車道と歩道のちょっとした段差などに…
気付かずに突っ込んじゃうと、
ロードバイクだとかなり高確率でリム打ちパンクしますが…
マウテンバイクなら余裕でセーフ!
路面にあまり注意をはらわなくてよい分、
景色を楽しむ余裕が生まれたり、
サイクリングをより気楽に楽しめます。
③登りがホントに楽チン♪
一般的なマウンテンバイクのリムサイズは26インチですが、
(最近では27,5インチや29インチの物も多くなってきましたが…)
これは一般的なロードバイクのリム径700Cと比べて
直径で約5センチ小さいので…
外径だとその3.14倍の15.7センチほど短い事になります。
タイヤが1回転する度にこの差が生まれるので、
ずっと走っていればかなりの差になります。
えっ!?あんまり進まないじゃん!
…と思うかもしれません。
確かに巡航性は下がりますが、
その分ペダルはかなり軽~くなります!
これは登り坂の時ホント助かります。
ロードバイクだとヒィヒィ言いそうな登りも
かなり楽に登れます♪
さらにシフトのギア比もマウンテンバイクの方が軽いものが多く。
輪をかけて楽に登れます!
そもそも平地走行時に常に
トップスピードでビュンビュン走るのでなければ、
高速時の巡航性をとるより、登りの楽さを選んだ方が
サイクリングは楽しくなるんじゃないでしょうか。
ていうか…
一般的なロードバイクのトップギアの
52t×12tのギア比で走る事ってそんなあります?
私のマウテンバイクのトップギアは46t×11tですが
それすら普段のサイクリングではほぼ使う事はありません。
使わないなら必要無いってコトですよね。
それなら自分にとってオーバースペックな自転車より、
実用性の高い自転車を選んだ方が有意義な気がします。
※もちろん高速でぶっちぎったり、
何百何千キロと走ったりするなら話は別ですが…
…という感じで、
自転車選びは人それぞれですが、
気軽にサイクリングを楽しむなら断然
マウテンバイクがオススメですよ♪
ただスリックタイヤにするのは絶対忘れないでね(^_^;)
ブロックタイヤだと舗装路は走れたもんじゃありませんから~っ!!