サイクリングには26インチ!

ターボのつぶやき

ひと昔前まではマウテンバイクのホイールサイズは26インチが定番だったんですが…

最近では27.5インチ29インチのモデルがどんどん増えてますね!

5~6万円のエントリーモデルでも27.5インチですから↓↓

かなり選択の幅が広がってきたようです♪

そこで…

どのホイールサイズの自転車を選ぶかですが…

普通にサイクリングに使うだけなら、

まだ26インチでイイんじゃないかと思います!

というのは…

出先でのトラブルに対処しやすいからです!

サイクリングに行く時に

パンク修理セット

を持って行くのは基本ですが…

パンク修理セットだけでは対処できないトラブルが発生する可能性だってあるわけです。

例えばサイドカット(タイヤの横側をズバッと切っちゃうヤツ)とかはめったには起きないですが、可能性はゼロではありません。

ちょっとした段差でタイヤのサイド部分をこすったりしちゃうとこんな感じに…

こんな感じの場所を不注意にも走っちゃうと、

あっさりチューブごと切れちゃう事もあります!

また普通のパンクでも、チューブに空いた穴が大き過ぎるとパッチを貼っても穴を塞げなかったりします。

そこで…

サイクリング中にタイヤやチューブがダメになった時にどうするかですが、

地方の町や村を走っている時はなかなか自転車屋さんを見つけるのは容易ではありません!

そこらへんも考えとかないと安心してサイクリングには行けませんよね!

1つの選択肢は予備を持って行く事です!

ちなみに私はチューブの予備は必ず持って行くようにしています。

さらに折り畳めるタイヤもありますので、

カバンに入れて持って行けばとりあえず安心です。

でもタイヤがダメになる事はそんなにしょっちゅうあるわけでは無いので、

私はタイヤの予備はよほどのロングライドの時以外は持って行きません!

折り畳めるといってもかなりの荷物になりますし、

折り畳めるタイヤは値段もかなり高めです…

そこで考えられる2つ目の選択肢が…

出先でもリペアパーツを入手しやすい自転車に乗って行く事です!

これが26インチのマウテンバイクに乗る理由です!

26インチのタイヤなら自転車屋さんじゃなくても地方にたくさんあるホームセンターで入手できちゃいます!

ほらほら見~つけた↓↓

さらにチューブも…

ホームセンターで売っているマウテンバイクのタイヤは、

ブロックタイヤの事が多いですが、走れないよりはマシです!

また運が良ければセミスリックタイヤが置いてある事もあります。

チューブもホームセンターで売っているのは英式バルブの物が多いですが、

マウテンバイクは基本的に米式バルブですので、太さは対応可能!

空気も携帯ポンプの仏式バルブ用の方で充填できます。

あらら…

予備を持って行かなくてもホームセンターさえ見つければ復旧できるじゃん!

他にも、オートバイのついでに自転車の販売や修理もしているような

町のバイク屋さんとかでも26インチのタイヤなら置いてたりもします。

26インチって便利じゃないですか!

長い間マウテンバイクはほぼ26インチ1択だったからこその利点です!

ちなみに27.5インチだと…

自転車屋さん以外ではまず手に入りません!

ていうか自転車屋さんでもスポーツ用自転車を扱っている

そこそこの自転車屋さんじゃないと27.5インチのタイヤの在庫なんてまず置いてませんから! 

そんな自転車屋さんは地方の町村ではなかなか見つからないですよね…

ついでに言うとロードバイクで一般的な700Cのチューブなんかも田舎ではなかなか手に入りません。

仮にあったとしても…

まさかの英式バルブで太過ぎ…うそ~ん(ToT)

てな事はよくあります。

…という事で、

トラブル対応力を考えると現時点では

26インチがベスト!

という事になり…

27.5インチに手を出すのは、もっと一般に普及してからがイイんじゃないかと思います。

ジャイアントが出してる旅チャリ「グレートジャーニー」シリーズが、

2017年モデルでも未だに26インチなのも、今言ったような理由があるんじゃないでしょうか。

ホントはグラビエみたいな27.5インチで出したいハズ…と思うんですよね…

あっ!?

最後に誤解の無いように言っときますけど…

この話はあくまでサイクリングに使う事が前提ですからね!

純粋にオフロード走行やそういった競技に使うなら、

迷わず27.5や29インチにいっちゃってくださいね!

走破力が違いますから~!

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